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家計の見直しは「4つの固定費」中心に「電気代」まで、早めに対策を!

🕖2021/04/26 🔄2023/04/05

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

そろそろ、今年も夏のボーナスの金額が気になる季節になってきました。コロナ禍の影響で昨年の冬のボーナスに続いて、2021年夏のボーナスも減額すると予想されています。

 

今回のボーナス、昨年の春先から夏にかけての新型コロナウイルス感染症によって出された「緊急事態宣言」によって、一気に悪化した企業の業績の影響が出るのは仕方ないかもしれません。

 

もしかしたら、公務員のボーナスも9年ぶりに減少するかも?なんて言われています。これの状況は、おうちの経済活動を一手に引き受けている奥様にとっては大事件です。

 

ボーナスが減った分の支出を減らすため、何かしらの対策を計っていかなくてはならないのでは?そこで今回はどうしたら家計の出費を抑えられるか探ってみましょう。

 

生活環境も「コロナ禍」以前と比べると大きく変化している今日このごろです。

 

例えば、夏休みやGWには必ず海外や国内へ家族旅行していたご家族、現在はお家時間が増え行楽費がかからなくなったおかげで貯蓄が増えたなんて声も耳にします。

 

逆に、そもそもご夫婦やお子様まで「節約」をモットーに日々の出費を抑え、貯蓄に回して頑張っているようなご家族では、ボーナスが減ることで生活レベルを維持するだけでも大変というご家族もいらっしゃることでしょう。

 

ならば、節約すべきは「日々の出費」よりも、毎月かかる「固定費」を見直すべきなのかもしれません。

 

すでにワクチン接種も始まっているので、このコロナの影響がいつまで続くかはわかりませんが、経済の回復には5年くらいは必要と考えられているみたいです。

 

そしたら、今こそ家計の見直しを考える時ではないのでしょうか?

 

そこで今回は見直すべき「固定費」について、すでに保険はすべて解約、車は処分済み。残るは住宅ローンのみのアラ還のわたしが綴っていきます。

 

おじいさんとおばあさんの前に通帳と計算機が並んでいます

 

 

家計の見直しは「4つの固定費」中心に「電気代」まで

 

ここでは4つの固定費の見直しを提案していきます。

1.住宅費

2.自動車費

3.通信費

4.保険料

 

家計の見直しする前に、まずは現在の家計の把握をお願いします。

 

4つの固定費をこまかく見直す前にまず、家計をじっくりと眺めてみましょう。多分すでに家計簿はつけていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?

 

そこで注目すべきは「今日は玉子は1パック98円で買えた」という細かいところよりも、月ごとに引き落とされている『固定費』です。

 

月ごとに引き落とされている、家賃、水道光熱費、通信費、保険料、住宅ローン、管理費、車のローン、車の保険料、駐車場料など、あまり金額に変動のない『固定費』の金額を書き出して確認しましょう。

 

いかがでしょうか?かなりの金額がこの『固定費』に使われていることに気づきませんか?収入の約半分以上になりませんか?

 

ならば、この支出金額の中で大きな割合を占める『固定費』を削減すれば、多少ボーナスが減っても、トータルの支出金額が減って生活費にゆとりができて、貯蓄できる金額も増えるかもしれませんね。

 

✓4つの「削減できる項目」

 

4大固定費と呼ばれるのは、住宅費・自動車費・通信費・保険料です。でひとつずつ見ていきましょう。

 

1.住宅費

 

購入したおうちをすてきなインテリアでまとめています。[写真AC]

 

一人暮らし、夫婦二人、4人家族のようなどんな形態の家庭でも、支出金額の中で一番多くを占めているのは住宅費です。住宅費さえ減らすことができれば、支出金額を大きく減らすことができます。

 

《賃貸に住んでいる場合》

 

”家賃が抑えられる物件への引っ越し”というのはいかがでしょう?

 

「いやいや引っ越し費用もかかるし、銀行口座からカードの住所変更にガスや水道、電気などの手続きとか面倒くさいことがてんこ盛りじゃん」って思いますよね。

 

でも、その面倒くささ以上の節約ができるとわかれば、どなたでも「やってみる価値はあるわね」ってことになるはずです。

 

たとえば、現在月10万円の賃貸住宅にお住まいの方が月8万円の住宅に引っ越したとしたら、年間24万円の費用が削減できます。2年で48万円、5年で120万円、10年で240万円の削減です。

 

ただ、ご年配の方が高齢になってからお住まいを変えることによる環境の変化は「認知症発症」のリスクが高いと言われています。

 

ちょっとした骨折で入院した高齢者が、1ヶ月後の退院時には認知レベルがかなり下がってしまった。という話はよく聞きますので注意が必要です。

 

《住宅ローン利用のマイホームの場合》

 

”「繰り上げ返済」で返済額を劇的に減らすことも可能なのです”

 

繰り上げ返済をして元本を減らすことで、かさむ利息を減らすことができるため、一気に返済額を減らすことができます。繰り上げ返済は、早い時期に行うほど利息を減らす効果があります。

 

一時的には、住宅ローンの毎月の返済額以上に払うことになるので、生活環境に影響のない範囲でまとまった金額(100万円など)を返済しておきます。

 

繰り上げ返済によって、人生設計上予定より早く完済できれば、きっと将来的に描いていた未来よりも明るい未来が手に入ります。

 

繰り上げ返済には「期間短縮型」と「返済額軽減型」があります。

 

【期間短縮型】

返済期間が短縮することで、短縮された期間に支払うはずだった利息を軽減させる方法。

 

【返済額軽減型】

返済期間はそのままで、毎月の返済額を引き下げるもので、利息の軽減効果は期間短縮型よりも低いので、今後教育費用がかさむ若いご夫婦などにはおすすめです。

 

けっきょく、住宅ローンを利用されているみなさんで住宅ローンを普通に払っても貯蓄できる収入があるのなら、住宅ローンの繰り上げ返済に充てた方が、結果的に得になる計算になります。なぜなら、住宅ローンに支払うべき利子が減るから。

 

2.自動車費

 

かわいい自動車を並べてみました。[写真AC]

 

車に関してかかる費用は、車両はもちろん維持費として車検、点検、自動車税、保険料、駐車場代、ガソリン代などがかかります。

 

高齢の方で、車の運転が必ずしも必要でなく、そろそろ免許証の返還もお考えなら”車の売却”をおすすめします。

 

車の維持費を一度計算されてみるとよくわかりますが、車にかかる維持費はかなりの金額です。

 

万が一にも大きな事故を起こした時のリスクを考えたら、できる範囲での歩行、自転車、公共交通機関(電車、バス、タクシー)に、今はお得なレンタカーサービスもあるので、あえて維持費のかさむ車を所有する必要はない気がします。

 

関連記事>>

もう車なんていらない!売って維持費を節約しましょう! - sannigoのアラ還日記

 

3.通信費

 

通信費ほど、契約しているサービスによってかかる費用がちがうものはないかもしれません。ですからスマートフォンのプランの見直しでかなり節約になります。

 

わたしも含めてですが、高齢者の方はdocomoの利用が多いようです。なぜなら契約した当初からそのままという方が多いからとか、Ahamoなどの格安プランはネットで完結しなくちゃいけないし面倒で難しそう。などというイメージがあるからでしょう。

 

Ahamoに関しては、そんな高齢者はが多かったからでしょうか?4月22日から有料で「ahamo WEBお申し込みサポート」「ahamo WEBお手続きサポート」のドコモショップでのサービスが始まりました。

 

もしかしたら現在の契約では損をしているかも?と思うなら、契約の変更やプラン変更のためにショップへ足を運んで説明を聞いてみると良いかもしれません。

 

docomoなどの大手キャリアを利用している方は、格安携帯電話会社に乗り換えることも視野に入れての変更もおすすめです。なぜなら一気に通信費が下がること間違いなしのようですから。

 

4.保険料

 

生命保険に加入したのはいつのことでしょうか?もしかしてお勤めの会社に入ったときからそのままで、何も変えていない。という方も多いのでは?

 

特にわたしのように高齢になると、契約していたけど今となっては不要になったオプションがたくさんあります。たとえば婦人疾病特約などは高齢者に必要かな?って思いませんか?

 

不要なオプションで、かかるはずのない病気のためにお金を払い続けるのはいかがなものでしょう。

 

ですから結婚した時やお家を建てた時、お子様が独立して夫婦だけの暮らしになった時などには保険の見直しも必要ですよね。

 


いかがでしたでしょうか?ここまで、4つの固定費の見直しで、節約できるものはどんどん節約していきましょうってな感じで進めてきました。

 

それでもなお、「もっと節約する方法は?」と聞かれたら、あとはもう電力会社や電化製品の見直し、ガス会社の見直しくらいしか頭に浮かびません。

 

「電気代」の節約、早めに対策を!

 

最近の電化製品はどれも節電モードで、たとえば、10年前のエアコンと今年のエアコンで消費電力を比べるとえげつないほどの差が出ています。

 

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さいごに

 

ボーナス時期を前にして「今年のボーナスの金額は?」などというニュースも見かけるようになりました。

 

「コロナ禍」の影響で、今年のボーナスは公務員をはじめとして少なくなるだろう。と予想している方が多いように感じます。

 

そこで、今回は家計の見直しは「固定費」からということで主4つの固定費の見直しから、さらに電化製品を取り替えて消費電力を下げることでの節約について綴ってきました。

 

どうしたってかかる費用を少しでも定額で抑えるため、「キャンペーン」を利用するのもひとつの方法ですし、ひとつのカードに絞って集中的にポイントを貯めるのも賢い方法ではないでしょうか?

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。