🕖2022/03/23 🔄2023/03/10
こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
<PR>伊豆の河津では、河津町の名産であるちょっと濃いピンク色の早咲き桜”河津桜”が川辺に咲き誇り、ビタミンパワーあふれる黄色い菜の花とのすばらしいコントラストを見せていることでしょう。
ちょうどこの桜の季節は、春の入学・入社・異動などの新生活準備で忙しく過ごされている方も多いのではないでしょうか?
そこで、今回は“Chromebook(クロームブック)”について調べていきたいと思います。
“Chromebook”というと、けっこうお買い求めやすいお値段で購入できるけれども・・・。というお声が多いのも事実。
ですが、学校などのオンライン授業や塾の授業などに使われているPCやタブレットもじつは“Chromebook”が多いんですって。あとでその理由にも触れていきますが、まずは、“chromebook”のメリット・デメリットから始めましょう。
先程の『“Chromebook”というと、けっこうお買い求めやすいお値段で購入できるけれども・・・。というお声が多いのも事実』に関して解決策として、Chromebook のメリット・デメリットを調べてみましょう。
メリット・デメリットの両面を知ってからパソコン選びを始めてもまだまだ新生活には間に合いますから、ちょっとだけ参考になさっていただければ!と思います。
Chromebook のメリット・デメリット
冒頭でも触れていますが Google の Chromebook というとデメリットばかりが先行しがちですが、じつはそもそもの自身がPCを使ううえで必要な機能がわかってさえいれば、そしてその必要な機能を満たす Chromebook に出会えさえすれば、かなりリーズナブルでコンパクトで使い勝手の良いPCだと気づかれるのではないでしょうか?
Chromebook とは?
Chromebook とは、Google の Chrome OS を搭載したコンピューターのことをいいます。
WindowsでもMacでもなく「Chrome OS」という Google 社独自のOSで、 Andoroidスマホ でよく知られる Andoroid を開発した Google が開発したOSです。
ですから、 Chrome OS を搭載した Chromebook は、Googleサービスの使用を大前提としたコンピューターになります。
たとえば、マイクロソフトオフィスの代わりは以下のような感じです。
メール:Gmail
ファイル保存:Google ドライブ
表計算:Google スプレッドシート
ドキュメント編集:Google ドキュメント
スライド作成:Google スライド
画像編集:Google 図形描画
このような感じになりますので、縦書きをしたい!という方には向いていないかもしれません。
関連記事>>
アラ還世代だってスマホを使わなくちゃいけない時代ですが、格安SIMって何ですか? - ragubiko’s blog
Chromebook のメリット
◯Chromebook の特長は、何よりもそのスピードです。
電源ONしてからログイン画面が表示されるまでの時間が約10秒と、他のOSと比べて段違いに早いんです。
さらにアプリの立ち上げやGoogleクラウド上のファイルの読み込みも、これまでのパソコンと比べると段違いに早く感じます。
◯初期設定だってカンタンで早い
特に驚くのは、初期設定だってカンタンで早いってことです。
これから自身のパソコンを持って勉強や仕事を始めようとする新入学生や新社会人、新しく副業を始める方たちのようなパソコン初心者が、一番最初にぶち当たる壁は『初期設定』かもしれません。
Chrome OS なら、たったの4ステップで初期設定が完了してしまいます。
【Chromebookの初期設定】
①電源ボタンを押す
②キーボードの設定を選択する(英語キーボドか日本語キーボードかを選択します)
③ネットワークを設定する(スマホでWi-Fi接続する方法と同じです)
④ Google のIDを入力する(ID取得もカンタン)
◯データはすべてクラウドに保存
ChromeOSでは、全てのデータはクラウド(Googleドライブ) に保存されます。
内蔵ストレージに保存する。という従来の方法に慣れているとデータを内蔵ストレージ以外に保存するのは不安かもしれません。
ですが、クラウドに保存したデータは厳重に保管されていますし、自身が使っているスマホや他のデバイスでしかデータにアクセスできないんです。
パソコン本体に保管しているデータは、パソコンに侵入されてしまったらすべてのデータを失いますし、再度データを取り込むこともむずかしくなります。
Google ドライブは、アカウントさえ持っていれば誰で15GBまでは無料です。ただ、この容量では足りないときは、GoogleストアでGoogle One を購入して、Google ドライブの容量を100GBから最大10TBまでグレードアップする必要があります。
◯ウイルス対策が不要
Chrome OSではプロセスがサンドボックス内で行われるため、ウイルス対策が不要です。
なぜなら、たとえば感染したページを開いてしまっても、そのタブとシステムは完全に分離されているため、誰もシステムの他の部分をのぞくことができないんです。
さらに Chrome OS では安全なウイルス対策機能などの向上のため、日々開発を続けていますし、最新の Chrome OS へのアップデートは自動で、さらに無料で、頻繁に行われています。
◯オフラインでも使える
ChromeOS では、インターネットに接続されていない状態でも、メールを開いたり書いたり、購入した本を読んだり、ゲームを楽しんだり、映画を見ることができます。
【オフラインでできること】
・Google ドライブ内のファイルはオフラインでアクセス・編集可能です。(変更内容は自動的にローカルに保存され、ネットにつながったときに自動的に変更内容を同期してくれます)
・Google メッセージの閲覧、返信、検索ができます。メールの下書きも可能で、オンラインに戻るとすぐに送信されます。
・ダウンロード済みの映画や音楽を再生アプリを使って楽しめます。オフライン対応ゲームを楽しめます。
・Chromeブックに搭載されているフォトエディタを使って、写真の表示と編集ができます。
・HTMLファイル方式で保存しておけば、オフラインでもWebページを見ることができます。簡単にできるPocketなどのアプリが便利です。
・Google Keepを使ってオフラインでメモをとることができます。オフラインでとったメモも、その後オンラインになれば、他のデバイスなどでも確認できます。
【オフラインの使い方】
オフラインの使い方はカンタンです。
①オフラインの状態で、オフラインで作業したいドキュメントを開きます。
②ファイルメニューから「オフラインにする」を選べばOKです。
※オフラインで編集された内容は、ネットワークに繋がった時点で同期されます。
関連記事>>
WordPressで人気の副業アフィリエイトを始めるなら『ConoHa WING』がおすすめ - ragubiko’s blog
Chromebook のデメリット
◯マイクロソフトオフィスが使えない
事務系の仕事や営業の仕事で欠かせないマイクロソフトオフィスが Chromebook では使えません。
先程もお伝えしましたが、Excel、Ward、PowerPointといったソフトウェアが使えないのはかなりのデメリットかもしれません。
Chromebook にも同じような Google ドキュメント、スプレッドシート、などがあり同様の機能もありますが、ただ縦書きはできません。さらにデザインが少ないなど本格的な利用となると物足りなさがあるようです。
オフィスオンラインにして利用すれば、Excel、Wordは使えますが、インターネットがないと使えないので不便かもしれないです。
◯ストレージ容量が少ない
Chromebookとは、Chrome OSというそもそも Google 独自のOSを搭載していることは先程からお伝えしています。ですから、Google Chrome上で動作するアプリを使うことが前提です。
Chromebook のファイル保存は Google ドライブが前提のため、Chromebook に搭載されてるストレージ容量は16GB~32GB程度と非常に少ないです。
もし困るようなら、ファイル保存は Google ドライブにすればいいじゃない?って思われるかもしれません。
が、Google ドライブに15GB以上を保存する場合は、Google ストアで有料の「Google One」を購入する必要があります。
ただし、最近の Chromebook は128GB以上のモデルも多くなっています。
保存されるデータが多くなりそうな方は、最初から格安モデルではない128GB以上のモデルを購入することでデメリットではなくなるでしょう。
◯WindowsやMacで動く大半のアプリが使えない
Chromebook に搭載されているOSは、 Chrome OS というGoogle 独自のOSです。このChrome OS はWindowsやMacとの互換性がありません。
つまり、WindowsやMacで動く大半のアプリは使えません。
主に使いたいアプリがWindowsやMacで動くアプリだとしたら、これは大変なリスクになりますので、Chromebook を購入される際はよく考えなくてはならない案件です。
◯スペックが低い
Chromebook のOSは Google 独自のOS の Chrome OS です。本来パソコンのスペックとは、そのOSを動かすために必要なものです。
ですから、たとえば Chromebook で「CPUがceleron、メモリ4GB、ストレージが32GB搭載」なら、 Chrome OS を動かすためのスペックとして考えればちょうどいい感じなんです。
一般的なパソコンにはインテル製のCPUが搭載されていることが多いのですが、 「Chromebook は名もなきCPUが採用されていることが多い」などと言われます。
たとえば、「同時にたくさんのタブを開くことができないのは困る」という方にとってはスペックが低いと言えるでしょう。
ですから、購入されるパソコンも使う目的に合わせて選ばないと、メリットもデメリットになることがあります。
が、最近は Chromebookも仕事に使えるハイエンドモデルも多くなっています。格安モデルでよいのか?もしくはハイエンドモデルが必要なのか?は、パソコンを選ぶ大事なポイントではないでしょうか?
\<PR>自分にぴったりの“Chromebook”をみつけましょう/
まとめ
今回は、新生活準備に忙しい時期ということもあって、パソコンを新しく購入される予定の皆さま向けの記事になっています。
「“Chromebook”というと、お買い求めやすいお値段で購入できるけれど・・・」なんて声が多いChromebookのメリット・デメリットをいろいろ調べてみました。
まずは、自身が購入するパソコンにどんな機能を求めているのか?ってところからはじめて選んでもらえるといいのかな?と思います。
ってことで、今回はこれでおしまい。最後までお読みいたきありがとうございます。
では、またです。