🕖2021/03/04 🔄2023/03/13
こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
そろそろホワイトデーデーのお返しの話題が、あちこちで盛り上がる頃ではないでしょうか?
今年も例年にくらべて『義理チョコ』をあげた方も少なかったようで、貰える人の数も右肩下がりで減ってきているようです。
『義理チョコ』がピークだった時代から考えると、チョコをあげる側の女性からは「楽になった」とか「しがらみがなくなってうれしい」「あの頃は地獄だった」なんていう声も聞こえてきます。
それでも、例年の半分以上の人は、きっちりと職場の仲間や友人、父親・兄弟などにも『義理チョコ』をあげたとか。
こののような状況でも『義理チョコ』をGETしたあなた。きっとかなり女性にやさしくて人気があるのでしょう。
バレンタインデーに何かしらもらえた時は、「ラッキー!」ってなもんですが、1ヶ月後のお返しには毎年悩んでしまいませんか?そんな悩みも本当は幸せなことなんでしょうけど・・・。
とりあえず、今年のホワイトデーは起源や歴史などを知りながら、ゆっくりとお返し選びを楽しんでみてください。
ホワイトデーは日本のオリジナルです。
ホワイトデーは世界共通のイベントではありませんが、2019年には、市場規模が約490億円にもなっています。
さすがに現在は日本だけでなく、中国、台湾、韓国にも広まっていますし、贈り物はキャンディーやクッキーだけでなく、アクセサリーにハンドクリーム、リップや化粧品、花束など様々なプレゼントが選ばれるようになりました。
現在の「ホワイトデー」は、ありとあらゆる業界がホワイトデーに合わせた企画をしたり、オリジナルの商品が作られています。
欧米の3月14日のイベントは?
欧米にまでは、日本オリジナルの「ホワイトデー」は広まっていませんので、欧米での3月14日は、円周率の「3.14」と一致するため「円周率の日」とされています。
おもしろいことには、円周率の「π(パイ)」と英語の「pie(パイ)」という発音が同じといことから3月14日は、「パイを食べる日」という風習が広まっているそうで、食べ物という点で日本のホワイトデーと共通するのが不思議です。
3月14日のホワイトデーにバレンタインデーのお返しをするのはなぜ?
ホワイトデーは、世界にはない日本オリジナルのイベントで、きっかけは日本のお菓子業界とされています。
1970年代の日本では、女性が男性にチョコレートを渡すバレンタインデーはそこそこ定着していましたが、男性から女性に何かをお返しするという日はとくに決まっていなかったのです。
そこに、贈り物にはお返しをするのが当たり前という日本人の文化や習慣に目をつけたお菓子メーカー。
いろんなお菓子メーカが「お返しする日」を決めて、マシュマロやクッキーをお返しするというキャンペーンをしたのがホワイトデーの始まりのようです。
のちに「全国飴菓子工業協同組合」が、この流れをお菓子業界の販売促進に結びつけようと、1978年に”3月14日のホワイトデー”を生み出したのが全国規模での展開のはじまり。
その2年後の1980年には、有名デパートやラジオ広告でホワイトデーキャンペーンを展開し始めます。その後は毎年のようにスーパーやデパートで特設コーナーを設置するなど大々的な販売拡大が行われ、1985年には売上50億円以上にものぼる国民的行事に成長しました。
ホワイトデーは確かマシュマロだった!?
いくつかの説があるホワイトデーの起源ですが、有力だと思えるのは、昭和後期以降に日本の老舗菓子屋が、バレンタインデーのお返し用として”白いマシュマロ”を売り出したという説です。
なぜなら、昭和後期時代にがっつり思春期を過ごしていたアラ還の私の記憶にも、「バレンタインデーのお返しはマシュマロ」という言葉が刷り込まれていましたから。
しかもその頃は「ホワイトデー」ではなく「マシュマロデー」だったこともしっかり記憶しています。だけど、いつから「マシュマロデー」が「ホワイトデー」に変わったのかは気付かなかったのだけど、なぜかな?
正式に「ホワイトデー」が実施されたのは1980年
「マシュマルデー」以降、いろんなお菓子メーカーが、クッキーやキャンディなどを3月14日に売り出すようになり、1978年に「ホワイトデー」という名前が生まれました。
なぜ3月14日なのかは、「日本で初めて飴が作られたのがその日だった」説や、「バレンタインデーを終えた菓子業界が一休みしての1ヶ月後」などの説が存在します。
1978年に、日本オリジナルの「ホワイトデー」という名前が生まれ、「全飴協ホワイトデー委員会」が結成されました。
その後、約2年の準備期間を経て、1980年3月14日に、「全飴協ホワイトデー委員会」が、第1回ホワイトデーを実施。その後も毎年ホワイトデーのキャンペーンが行われ、今では日本中の誰もが知り、実施する「ホワイトデー」に成長しています。
ホワイトデーの名前の由来
全国飴菓子工業協同組合が、1978年に3月14日を「ホワイトデー」と名付けるまでは、「マシュマロデー」以外にも「ポピーデー」、「フラワーデー」、「クッキーデー」など、のさまざまな呼び名があったようです。
ちなみに、なぜ「ホワイトデー」かというと、白には純潔なイメージがあり、若者の愛にぴったりだと全国飴菓子工業協同組合が考えたため、名付けられたとのこと。
ホワイトデーの需要が衰退中
バレンタインデーのお返しの日「ホワイトデー」ですが、日本の「お返し文化」から始まったもの。この「お返し文化」が衰退した現在は、ホワイトデーの需要が衰退していると言います。
義理人情に厚くなくなった現在「義理チョコ」も大幅に減少し、「お返しチョコ」も需要が少なくなっってしまいました。今流行りの「ご褒美チョコ」では、自分に自分でお返しはしようがありません。
そして2019年の「ホワイトデー」市場規模は約490億円でしたが、2020年は推計で約40%減と言われています。
2020年の「ホワイトデー」は新型コロナウイルスの感染に対する不安などで、外出する人が激減。
ホワイトデーの2週間前の2月28日に全国の小中学校の休校が要請されたりと不安材料が多かったことも衰退の原因でしょう。
が、この新型コロナウイルスの影響で「義理チョコ」はやめよう!という動きが活発になったのも事実。やっぱり手渡しとか手作りなど不安な面もありますもんね。
参照元:大丸松坂屋 ホワイトデーの歴史
ホワイトデーに女性がもらって喜ぶお返しは?
《義理チョコなら》
◯お菓子ならなんでもうれしい。
・チョコレートなどのお菓子
・自分があげたより高いお菓子
・自分じゃ買わない高級チョコ
・おしゃれでかわいいチョコ
これらのお返しなら、デパ地下やホワイトデー特設会場で購入できそうです。もらったブランドで返すよりも違うブランドでのお返しがGOOD!
◯お菓子より日用品がありがたいのが本音だったり。
・リップ
・かわいい雑貨
・ハンカチなどの小物
・日用品など、使えるもの
・ハンドクリーム、お風呂グッズなど
・バスソルト
これらのお返しならネットでの購入もありですね。
《本命チョコなら》
◯やっぱりアクセサリーでしょ。
・本命からだったらアクセサリー
・絶対「アクセサリー」
・花束やアレンジメント
・ブランド物のバッグや財布
高額チョコをあげたのだから。本命チョコなのだから、当たり前でしょっ!ってことでやっぱりアクセサリーなどの高額品を期待しているようですね。
ですが、これが奥様や娘さん、もしくはパートナーへのお返しとなるとだいぶ状況が変わってくるようです。
◯人気の調理家電が欲しい
・家事に役立つ家電
・人気の調理家電
・日々使っている化粧品で十分
最近はコロナの影響もあり、経済的に将来が不透明な部分もあるからでしょうか、日用品やちょっとした電化製品、特に奥様は掃除機や調理器具がもらえるとうれしい!という声をよく耳にします。
ちょっとした調理器具と言えば、昨年末放送された「アメトーーク!」で家電芸人が紹介したおすすめ製品がアツいらしいです。そちらの放送で紹介された人気家電なら、奥様へのホワイトデーの贈り物にはピッタリ!かと思われます。
ホワイトデーの贈り物に人気家電はどうでしょう?
まずは、「アメトーーク!」で和牛の水田さんが紹介した自動調理器などはいかがでしょう?いまや自動調理器は、調理を担当している人には必需品ですから。
『STAN.』自動調理なべ ~象印~
象印マホービンの『STAN.』シリーズは、黒を基調としたデザイン性の高い家電で『STAN.』の自動調理なべは、「材料入れて、セット。あとはおまかせ」で人気の自動調理器。
【この商品について】
・ほったらかしでも手間をかけたようにおしく出来上がる「おまかせ自動調理なべ」
・簡単に作れる「パック調理」対応。2品まで同時調理できます
・なべは蓄熱性が高く、直火OK(※IH非対応)
・洗う点数は3点なのでお手入れが簡単
・素材の栄養をまるごと食べられる「無水調理」対応
・温度調節範囲:40~100℃
・容量:2.3L(※炊飯容量は0.54L(3合)まで)
☑番組では、ほかの自動調理器にない特徴が2つ紹介されたのでご紹介しておきます。
1つ目の特徴【内なべがホーロー製】
ホーロー製なので直火にかけることが可能。冷蔵庫に保存しておいた料理をそのまま温めることができます。
2つ目の特徴【パック調理機能がある】
フリーザーパックに材料を入れてセットするだけで、おいしい料理が簡単にできあがるし、主菜と副菜を2品同時に調理できます。
材料を下処理して冷凍する手間は必要ですが、逆に味がよく染み込むのでメリットとも言えます。
休日にまとめて作っておけば、仕事が忙しい平日でも半自動的に調理できるのが魅力。
ただし、混ぜる機能がついていないため、焦げ付きやすい料理は少々苦手です。さらに、IHコンロや食洗機には非対応のため、プレゼントするお相手のコンロの確認が必要といえます。
自動調理器はお高いんでしょ?とおっしゃる方には、機能を絞って価格を抑えているので「煮込み料理」や「パック調理」ならまかせとけ!な感じな製品。
さらに水田さんが紹介した家電で、ほかの出演者から絶賛されていたのが『バルミューダ』のコーヒーメーカー「The Brew」です。
『バルミューダ』のコーヒーメーカー「The Brew」
コーヒーの個性を 余すことなく引き出す 0.2㎖単位の正確なドリップが、豊かな香りや味わいを凝縮させる「The Brew」
バルミューダといえば、トースターを思い出す人が多いかも?ですが、ほかにもいろいろとおしゃれな製品が揃っています。番組内では振る舞われたコーヒーを飲んで「おいしい」と皆さんから絶賛されていましたよ。
ですが、こちらのコーヒーメーカー「The Brew」のお値段は、税込で6万円弱とちょっとホワイトデーのプレゼントには高すぎな感じです。ですので、今回は同じ『バルミューダ』にはこのような製品があります。ってことで、バルミューダ一覧を載せておきましょう。
\Amazonバルミューダ製品はこちらから/
「アメトーーク!」では、家電芸人さんたちが最新家電を紹介してくれるため、家電の世界がどのくらい進化しているのか実感できるいい機会になっています。
他にも『シャープ』のホットクック、『パナソニック』のライス&クッカー、『シロカ』のおうちシェフなども紹介されていました。
『Siroca(シロカ)』
材料を入れてボタンを押すだけ。本格料理が楽しめる1台6役のコンパクトな電気圧力鍋
「ほったらかし」なのに さらにおいしく。
食材を入れてスイッチを押したら、 あとは、むずかしい火加減もめんどうな時間計測も不要。 ほうっておけるから、手が空き、時間が浮きます。
時短調理で手間いらず 忙しい日もあきらめない。
角煮やロールキャベツなど、じっくり煮込むメニューも驚くほど短時間で。 毎日の料理も手間をかけずに、よりおいしく仕上がります。
いろいろな料理ができて 作り置きにも最適。
煮込み料理をはじめ、蒸し料理や炊飯、 さらに無水調理やスロー調理、温めなおしなど1台10役*。 だから、いろいろな料理に大活躍します。
*おうちシェフPROは1台10役、おうちシェフは1台7役。
コンパクト&シンプルだから さまざまなキッチンになじみやすい。
場所をとらないコンパクトな設計で さまざまな空間になじみます。
おいしさ広がる、たのしみ広がる いろいろ使えるオリジナルレシピ
・カオマンガイ風
・ゴロゴロ野菜のラタトゥイユ
・チーズケーキ
・ローストビーフ
\シンプルで美しいデザイン&リーズナブルなシロカ商品一覧はこちら/
最後に
日本オリジナルの「ホワイトデー」の起源から歴史などを紹介してきましたが、最近は日本人の「お返し文化」「厚い人情」などが廃れてきたせいか、ホワイトデーの需要は少し衰退してきているようです。
そんな状況下でも「義理チョコ」をGETできたみなさまは、きっと優秀なやさしい男性に間違いなし!
「でもお返しが大変」という声が聞こえてきましたので、”ホワイトデーのお返しに、女性がもらえたらうれしいもの”も少し調べた結果を載せています。参考になれば幸いです。
何より、「お返しはもらえたらラッキー」「単純にうれしい」という女性が多いようですから、ご自身がいいなと思われたものを贈ればきっと喜んでもらえます。
たとえば、お菓子だったり、日用品だったり、リップやバスソルトだったり。普段行かないようなお店に出かけたり、ネットでかわいいものを探してみたりと楽しんでみてはいかがでしょう。なにせ、あなたは選ばれし男性なのですから。
今回は義理チョコはなかったよ。なんておっしゃる方でも、きっと奥様や娘さんから愛のこもったプレゼントをいただいたのではないでしょうか?
それなら話は早いです。目いっぱいの感謝を込めて、奥様や娘さんが担当している家事が楽になる電化製品を贈られたらいかがでしょう!ちょっとだけ奮発してね。
兎にも角にも世の男性諸君もバレンタインデーに贈り物をした女性たちもみなさんすてきなホワイトデーをお過ごしください。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。