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雛人形を飾り始める時期、雨水(うすい)の頃は桃の花やミモザを飾ってみる?

🕖2021/02/17  🔄2021/03/13

こんにちはsannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。

2月もはや中旬ですから、そろそろおひな祭りの準備をしなくちゃ!ってことで、すでにひな人形を飾られたお宅も多いのでは?

 

季節の指標、そしてひな人形を飾り始めるのにおすすめの雨水ですが、今年の2024年は2月19日(月)です。重い腰をあげてひな人形を飾り始めなければ!!

 

東日本大震災の余震が今ごろ、しかもマグニチュード7.3、福島、宮城での震度6強の強い地震が10年の時を経て襲われるとは。東北・関東地方で約92万戸が停電したとのことで、東日本大震災で津波の被害が大きかった地域のみなさんはさぞや恐ろしい夜をお過ごしのことでしょう。お見舞い申し上げます。

 

疫病や地震などの自然災害が次々と起きるここ最近は、「例年通り」という言葉よりも、「観測史上初!」などのニュースのほうが多い気がして、なんとなく落ち着いていられないような気分になってしまいます。

 

が、そこは仕方無しということで、今回は少しでも気分が明るくなるようにお花の話題などはいかがでしょう?

 

雛人形を飾り始める時期、雨水(うすい)の頃は桃の花やミモザを飾りましょう[写真AC]

 

 

雛人形を飾り始める時期、雨水(うすい)の頃

 

雪解けが始まり、山に積もった雪が解けだし始める季節として古くから農耕を始める目安とされてきた日が雨水(うすい)。この日にひな人形を飾り始めると良縁に恵まれるとも言い伝えられています。

 

雨水の頃には、その冬の厳しい寒さが和らいで本格的な雪解けの頃とされていますが、先週末は「もう春が来ちゃったよ。きっと温暖化の影響だよね。」なんて言っていたら、昨日今日と冬型の気圧配置だとかで「爆弾低気圧」、今日からは気温もぐっと下がるというまさに冬の再来状態。暦通りにはいかないものです。

 

ひな祭りといえば、ひな人形と桃の花

 

ひな祭りは「桃の節句」とも呼ばれていますし、桃の花を飾る習慣があります。現代のひな祭りは3月3日ですが、旧暦では4月3日でした。

 

この頃だとちょうど梅の花が終わって桜の花が咲くにはまだ少し早く、桃の花が旬の時期だったことから「ひな祭り」に桃の花を飾るようになったようです。

 

他にも中国原産の桃が「邪気を祓うもの」とされていたことや「百歳(ももとせ)」になぞられて不老長寿という意味合いから、桃の花を魔除けと健康を願って飾られるようになったとも言われています。

 

桃といえば、おいしい桃の果実しか頭に浮かばないようなわたしのような方も、せめてひな祭りの時期は桃の花を飾って、健康を祈るのもよさそうです。

 

【桃の花の花言葉】

 

「天下無敵」「私はあなたのとりこ」、「チャーミング」「気立ての良さ」などの由来は桃は女性への敬いの象徴だから。

 

桃の花は、たくさんの実(子ども)をつけることから、多産を意味する縁起の良い花とされ、女性を象徴する花言葉がつけられたようです。桃という漢字が木偏に兆と書くのも多産の意味が含まれているのかもしれません。

 

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ちなみに、イタリアでは男性が女性にミモザの花に感謝の気持ちを込めて贈る日、3月8日を「ミモザ祭り」と呼んでいます。

 

イタリアで3月8日は「ミモザ祭り(Festa Della Mimosa)」

 

イタリアでは3月8日を「ミモザ祭り(Festa Della Mimosa)」と呼び、男性が女性に感謝してミモザの花を贈る日とされています。 黄色い花は厳しい冬に終わりをつげ、暖かい春がきたことを知らせてくれる幸せの色といわれています。

 

ミモザはどんなお花?

 

ミモザとは、学名で紹介しているように銀葉アカシアやフサアカシアなど、黄色い房状の花を咲かせる「マメ科アカシア属」の総称です。

 

ミモザ(アカシア)は切り花として、リースとして、鉢物としても人気の高い春の花でフワフワとした羽毛のような花も特徴的です。

 

銀葉アカシアは、名前の通り銀白色を帯びたシルバーリーフと明るい黄色の花のコントラストがとても美しい樹木なので、公園樹や庭木としても人気があります。

 

【ミモザの花言葉】

 

「友情」「優雅」「堅実」「神秘」「真実の愛」「豊かな感受性」。色別だと黄色のミモザは「秘密の愛、恋」、オレンジ色が「エレガンス」。


このようにミモザは、とても人気のあるお花のひとつです。あなたの大切な人へ、日頃の感謝を込めてミモザのハーバリウムを贈ってみてはいかがでしょう。

 

\感謝を込めてミモザのリースを贈りましょう/

 

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まとめ

 

「ひなまつり」といえば桃の花というイメージは強いですね。ひな人形を飾り始めるのにおすすめの雨水、今年の2024年は2月19日(月)です

 

重い腰をあげてひな人形を飾り始める方が多いことでしょう。そして「ひなまつり」を楽しんだあとは今度はひな人形のお片付けです。

 

「おひなさまを早く片付けないと嫁に行き遅れますよ」なんて言葉をよく耳にするのが桃の節句です。

 

祖母から、母から何度も言われ、片付けが本当にいやだったわたしは、小学生の高学年で「おひなさまを出すのはもうやめましょう」と提案したのです。そしてアラ環の今も独身です(笑)

 

お嫁に行き遅れるのがいやでしたら、やはりひな人形は「ひなまつり」のあとは、早めに片付けるしかありません。目安は3月3日の晩、翌日の4日とのこと。

 

もしすぐにしまえないなら、お雛様を後ろ向きにして飾って「お帰りになった」とか「眠っていらっしゃる」というなんとも日本らしい方法もあります。

 

それでも、可愛いお子様が「まだ見ていたい」とかでしたら、気にせずに飾っておいても構わないようですよ。

 

せめて3月中旬ごろまでには片付けた方が気分的には良さそうですが、お彼岸の3月21日頃を目安としましょう。

  

最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。