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🕖2020/12/03 🔄2024/12/26
こんにちは sannigo(さんご)です。いつもありがとうございます。
気温も急降下で、朝はいつまでもお布団の中でぬくぬくしていたい12月に入りました。
昨日は朝一番で、ビッグなニュースを聞きました。全国公開中のアニメ映画「劇場版『鬼滅の刃』無限列車編」が11月29日までで興行収入が278億1千万円に達し、公開から45日間で国内興収歴代2位となったそうです。すご~い!!!
「タイタニック」を超え、あとは宮崎駿監督の「千と千尋の神隠し」超えを残すのみ。こちらもあと33億円で、もしかしたら?から多分!にと更新もまもなくという感じです。
令和2年は春から「新型コロナ」感染からの「緊急事態宣言」なども含め、暗いイメージで歴史に残りそうな大変な年でした。が、同時に「鬼滅の刃」は老若男女からの人気もあって、缶コーヒーでダイドードリンコを大幅増益に導くほどの魅力的なアニメ映画が登場した年という明るいニュースもあって本当に良かったです。
そこで、ふとこの興行収入「278億」っていったいどのくらいなのよ?と思った方も多いのでは?正直「278億」を口で言うのは簡単だしパソコンに入力することも出来ますが、運ぶことは出来るものなのか?なんて疑問しか浮かびません。
※下の方に1億円の札束の写真を載せておきました。この札束が278個で278億ですが…。やっぱり想像できません。
銀行員の方なら運んだり、数えたりしたこともあるのかしら?できれば、死ぬまでに一度でもそんな大金を拝んでみたいものです。
ってことで、今回はそんな大金を簡単につかめる「ジャンボ宝くじ」について書いていこうと思います。
ちなみにアラ還なわたしは「ジャンボ宝くじ」をもう30年近く買い続けています。今年の「年末ジャンボ宝くじ」は只今発売中で12月25日(金)までには購入予定です。
お金持ちは「宝くじ」を買わないの?
先日「お金持ちが絶対「宝くじ」を買わない4つの理由」という記事を目にしました。
それってどういうこと?高額所得者は「ジャンボ宝くじ」に興味がない?この記事によると、宝くじは他人にお金を貢ぐのと同じことらしいのです。その理由とは?
お金持ちが絶対「宝くじ」を買わない4つの理由
①そもそも当選確率が低いからお金のムダ
②胴元が確実に儲かるシステムになっていて割にあわない
③時間のムダ
④宝くじでお金持ちになる夢は見ない、とのことでした。
調べたところ、投資経験者はおおむね2~3割、一方宝くじを買ったことがある人は78.5%、投資したことがなくても宝くじを買ったことのある人の方が圧倒的に多いそうです。
やっぱり「宝くじ」は、投資などよりも何かしら魅力があるのではないでしょうか?
ならば、お金持ちも「宝くじ」を買っても良さそうなものです。そこで「宝くじを買わない理由」をひとつずつ検証していきたいと思います。
検証その①そもそも当選確率が低いからお金のムダについて
【2020年末ジャンボ宝くじの当選確率】
2020年末ジャンボ宝くじの1等の当選確率は2000万分の1です。でもこれは1枚購入の場合ですから、宝くじを1枚だけ買う人はあまりいらっしゃらないのでは?ちなみによく当たるというおすすめの購入枚数は30枚ですよね。この30枚購入なら、1等の当選確率は約67万分の1にアップしますから安心してください。
今年(2020)の年末ジャンボの発売額は、1,320億円(22ユニット=4億4千万枚)で、当選金額は下記の表のとおりです。
※当選本数は49,769,412本
なので、単純計算での当選確率は11.3%ってことで良いのでしょうか?(この11.3%のうちの10%は300円なんですけどね)
いやいや実はユニットという仕掛けがあるのでもっとむずかしいのです。宝くじには〇〇組というのがあります。
01組から100組までの100組
01組から200組までの200組
という組からと
100000番から199999番までの番号
これらの組と番号の組み合わせが1ユニットとして扱われます。
番号は10万枚で1組で、しかもそれが100組または200組あるわけです。
これらの事から1ユニットには、
10万×100組=1000万
10万×200組=2000万
これだけの数の組み合わせがあるということになるようなんです。
そして、この1ユニットの中にたった1枚だけ1等があるのだそうです。なんとも果てしなく当たりそうもない当選確率です。ってことで、等級別の当選確率を出してみました。
👇下記の表のとおりです。
1等の当選確率は「2000万分の1」ということです。簡単に言えば2,000万人が入る事のできる劇場でたったひとりが1等に選ばれるということ。えっ?余計わからない!という方へ
・東京ドームの定員=55,000人です。
この東京ドーム364個分が満員の会場から、たったひとりが選ばれるのと同じ確率になります。
ただし、これは1枚購入の人たちが集まった会場です。30枚購入(9,000円)の人たちが集まれば、約67万分の1になるので政令都市一つ分の人口ぐらいでしょうか?
えぇ~~!!そんなレベルだったとは!?
「夢を買っているのさ」なんて軽く「ジャンボ宝くじ」を購入していたみなさんも、この当選確率の低さを見て驚愕していませんか?
このように、当選確率を示されて「宝くじ」購入を反対されて、その反対理由にかなり納得したとしても、どうしても買いたい場合は「だって、宝くじを買わないと当たらないじゃん」とか、言い訳してなんとか力づくで買っているのが現状では?
では、この当選金を配られたあとの「収益金」はどうなっているのでしょうか?
検証その②胴元が確実に儲かるシステムになっていて割にあわない
【収益金の使いみち】
宝くじの収益金はどこにいってしまうのかというと、販売経費やテレビCMなどで12~13%、あとの約40%は地方自治体の収益になり、基本的にはこの収益を地方自治体が地元のために使います。
老人施設の送迎車などに使われていることが多いので、街なかで見かけたこともあるのではないでしょうか?
「社会貢献につながるので、ちょっとしたボランティアという気持ちで宝くじを購入しているんだ」なんて言い訳をしても、1等当選という甘い夢を持って購入しているのですから実際に当たることがなければ、宝くじを買う意味もないのかも知れません。
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でも、実際に当たっている人は確実に存在するわけですから。当たっている人はどのくらいの還元率で当選金額を受け取っているのか気になります。
もし今年(2020)の年末ジャンボ宝くじのすべてを買い占めた場合、どのくらいの金額が手に入ると思われますか?
当選確率が50%未満ということですから、半分近くは当選金額として戻ってくると思いますよね。ではちょっと手計算でその金額を出してみました。
【2020年「年末ジャンボ」の還元率】
今回の年末ジャンボ宝くじを1,320億円ですべて買い占めたとして、当選金額はどのくらい受け取れると思いますか?手計算した結果、予想以上に少なく303億5千780万円ですした。このように買い占める事ができたとして、損益金額は1,320億円ー303億5千780万円=1,016億4,220万円になります。
あら?22.9%の還元率ってことですか?もし買い占めることが出来たとしても77%も損することになってしまいます。確か2017年ごろは1,500億円で買い占めるとすると宝くじの還元率は確か49.9%ぐらいだったと記憶していますが。
ところが、今は22.9%とは……。
やはり、今ジャンボ宝くじを買うことはボランティアでしかないって感じでしょうか?このように当選確率や還元率の低さが明らかになっているのだから、お金持ちは「宝くじ」なんて興味がないのもわかります。
ところが、どんな事実を突きつけられて反対されても、ジャンボ宝くじを買うんだ。という方もたくさんいらっしゃいます。そこまで人を惹きつける理由、購入を駆り立てるものってなんでしょう?
宝くじを毎年のように購入している人々はよく「宝くじで夢を買っているんだから、夢の時間を楽しめれば当たらなくても仕方ない」とか「恒例のゲームなんだから当選確率とか考えても仕方ない。当たるも八卦当たらぬも八卦じゃない?」なんて言います。ワタシもよくこの言い訳でどうにか毎回宝くじを購入しています。
ただこの言い訳からもわかるように、例えば仕事や趣味などの自身が没頭しているものだけでは夢を見られない、宝くじにしか夢を託せないような毎日の生活があるからかも知れません。
このような現状を憂いている人々にとって「宝くじ」は、ある意味救いや息抜き、ガス抜きになったりします。
一方高額所得者のみなさまは、「宝くじ」なんてものを購入しなくても、いくらでも夢を持つこともできるし、お金を稼ぐ術も持ち合わせているし、普段から息抜きやガス抜きも十分できる財力や時間があるため、あえて「宝くじ」を購入する必要はないのでしょう。
「宝くじ」は、今や”棚からぼた餅”的な幸運を待つタイプの人々の「夢」「妄想」の象徴ともいうべきものなのかも知れません。
それでも、「普段は満たされない自尊心」「やり場のない不満」などを自身でなだめながら、どうにか毎日を乗り切っている人々にとっては、年に数回しか訪れない「一発逆転で大金持ちになれるチャンス」の「ジャンボ宝くじ」と聞けば、見て見ぬ振りができないほどの魅力あるものなのでは?
もちろん、わたしも今回もこの「年末ジャンボ宝くじ」を夢を買うつもりで購入するつもりです。だって、「買わなきゃ当たらないじゃない!」ってことですよね(笑)
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検証その③時間のムダ
「TIME IS MONEY」と言われて育ったワタシたち世代にとって、時間は何よりも大事なものです。高度成長期の時期に「合理化」だけを強く身体に叩き込んできた世代とも言えます。
この記事がおっしゃているように「宝くじ」を購入するとなると、「発売日のチェック」から始まり、「当たりそうな宝くじ屋さんを探して」、「バラを〇〇枚、連番を〇〇枚、いや、連番だけのほうが良いかも?先回は連番なしのバラだけでも3,000円当たったからなーなんて思い悩む」なんていう時間がかかります。
そんな購入までの時間は無駄と考えるのが高額所得者のみなさん。この時間がかけがえのない夢を見れる時間と捉えるのが「一発逆転で大金持ちになれるチャンス」を狙っているひとびとでは?高額所得者のみなさんは「宝くじ」購入に時間を費やすことより、自身の実力や自身が構築したビジネスに時間を使ったほうが有意義と捉える方が多いのでは?
検証その④宝くじでお金持ちになる夢は見ない
以上のことから、どうやら高額所得者のみなさんは「宝くじ」に興味もないし、「宝くじ」で大金を稼いで金持ちになろう!なんて考えることもなく、時間のムダ使いはしない。という傾向があることに納得できました。
2020「年末ジャンボ」で1等7億円を狙う
毎年のように「ジャンボ宝くじ」で一攫千金を狙っているわたしを含む多くの庶民のみなさまは、「宝くじを購入の仕方」から「宝くじの保管場所」などにも”当選”するための努力をいろいろしているんです。
ここからは「ジャンボ宝くじ」などを”当選”するための保管場所も書いておこうと思います。
購入後の宝くじの保存場所
「宝くじ」に精通しているみなさまの中には、枕の下に入れるとか神棚に備える、いやいや恵比寿様だろう。
などと、それぞれの保存場所をお持ちのようです。ただ、当選確率アップを目論んでの保管場所なら、風水から『金運』をよびこむための保管場所を知っておきたいものです。
①あまり開け閉めしない天然素材の引き出し
『金運』は暗くて静かなところに貯まるそうで、直射日光の当たらないあまり開け閉めしない天然の木材素材のタンスの引き出しなどが良いようです。
②金運や財運が貯まる場所(財位)
金運や財運が貯まる場所(財位)は部屋の入口から対角線上の部屋の隅で、方角は関係なくどの部屋でも良いようです。ただ暗くて静かなところが好きな『金運』のためには明るく騒がしいリビングより寝室が良いとのこと。ちなみに貯金箱や財布もこの財位に置けば金運アップでは?
③金運を上昇させる黄色の財布に入れる
宝くじの所管場所に最適なのは財布の中、しかも黄色の財布なら文句なしに金運アップするはずです。
④金運アップさせる黄色のバッグやカバンへ入れる
財布同様に黄色のバッグやカバンに入れて置くのが『金運』アップにつながるようですが、あなたは黄色のバッグって持っていらっしゃいます?
庶民の代表のわたしは、やっぱり持っていません。黄色のバックって小学生でもないのに!とか言われそうでだし。
多分ですが、バッグの色はシンプルな黒やグレーの物をお持ちの方が多いのでは?
このように黄色のバッグをお持ちでない方には、宝くじ売り場などで購入できる、黄色の布でできた「福呼袋」などがおすすめです。
これまでのアラ還なわたしは、宝くじを神棚にあげて毎朝お水をあげていたのですが、今回の情報で意味がないということに気づきました。
ですから、今回からは寝室のタンスの引き出しへ宝くじを「福呼袋」に入れて保管しようと思いを新たにしています。ここまでやれば、いまや「当たる」気しかしません。万が一当たってしまったら?
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1万円札での10億円の大きさ、重さは?
今回の年末ジャンボ宝くじの1等賞金は7億円(22本)1等の前後賞が各1億5,000万円で、1等・前後賞合わせて10億円。と言われても、実際には銀行員でもなければ10億円を運ぶ行為をしたことある人もいないのではないでしょうか?
札束にした場合、どのくらいの大きさになると予想されますか?
10億円の大きさ
まず1億円の札束の大きさは、よこ38cm、たて32cm、高さ約10cmあります。 1億円(1万円札が1万枚)の重さは、約10kgですからお米一袋くらいですね。
1万円札を10億円分積み重ねたときの高さは?
1万円札を10億円分積み重ねたときの高さは、正確なサイズで『 10m』です。と言われても10mってどのくらいか想像できますか?
10mってどれくらい?
10m(メートル)がどのぐらいのサイズかというと、街中を走っている路線バスの長さがぴったりとハマるようです。
なぜなら路線バスの全長はおおまかに10mだからです(最近の山林地帯を走るようなコンパクトなバスは除いてくださいね。)
それでも、ちょっとイメージがわかない方は下記を参考にしてみてください。
・一般道の車道の破線ワンセット(線1本とその間隔)
正確なサイズは 10m
・テニスコートの横の長さ(ダブルス)
正確なサイズは 10.97m
参照元:1万円札を10億円分積み重ねたときの高さ | サイズ屋|モノのサイズの実例集
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最後に
今回「高額所得者」のみなさんは「宝くじ」に興味がないという記事を発見して「なぜ?」と疑問に思ったので、その理由を検証してきました。
周りに「高額所得者」の方がいらっしゃらないので、あいにくインタビューはしていません。
「高額所得者」が「宝くじ」は買わないということに関して、想像の羽を広げて「高額所得者の気持ちになって考えた結果、自らの手や頭で起こす行動で、自身の未来を豊かに、そしてお金にも不自由なく暮らせるみなさまには「宝くじ」はいろんな理由で必要ないこともわかりました。
ただ、「お金持ちになる夢」を見ることだけが楽しみと言える庶民には、「当選確率」が低かろうと「社会福祉」や「ボランティア」だとしても『ジャンボ宝くじ』で夢を見ることを許してほしいと感じます。
少しのお金で大きな夢を簡単に買えるのが「宝くじ」なんでしょうね。※この記事は高額所得者のみなさまへの妬みや嫉みではないのでご了承くださいませ。若干羨ましくはありますが…。
というわけで、今回の「年末ジャンボ宝くじ」はどこで買いましょうか?最後までお読みいただき、ありがとうございます。では、またです。